匿名ニートさんのブログ

どきどきがとまらないそんなまいにち

母の異常な洗濯スキルの高さに気付いた時

 


 

一人暮らしを始めて始めて夏を迎えた時、

思いました。

 

ジーンズ生地(太ももの部分ビリビリのやつ)の短パンって

洗濯するとどんどんボロボロになる。

 

Tシャツも全然シワが伸びない。

 

ブラジャーのワイヤー曲がる。

あ、これはただ単にサイズがでかいからかも(照)

 

 

 

そして冬を迎えた時、

気づきました。

 

このニット、洗うたびに小ちゃくなっていってる……と。

 

 

その時私は母を崇めました。

母の洗濯スキルの高さに驚きました。

 

いつも何気なく放ってあった

積み上げられた私の洋服達の完成度に、

今更ながら感動しました。

 

 

私ったらなんて愚かだったのでしょうか。

 

「畳んである洗濯物タンスにしまいなさい!」

と言われてもタンスにしまわなかったあの頃の私が今では憎い。

 

 

全部まとめてポーンと放っても次の日には綺麗に畳んでリビングに置いてあった私の洋服と下着達。

 

それは母が陰ながらタオルと洋服を分けていたからだし、

ニットだったらまた別に洗っていたからだし、

ブラジャーにしても陰ながら母が個別にネットに入れてくれていたからワイヤーも曲がらず乳の高さを保てたわけで、

 

あぁ、母の陰ながらの努力というか、

母は努力とは思っていないんだろうけど、

ニコニコ毎日洗濯しては

「タンスにしまいなさいよ!」

と注意喚起していた姿を思い返すととても可愛い。

 

私の母、可愛い。

 

私が実家にいた頃、

立派なタンスだったら私も洋服をしまうだろうと見込んだのか

 

数百万という額を投じてうちの洋服ダンスを一新したことがある。

 

今思うと本当に情けなるけど、

「なんかめっちゃ木の匂いしてワキガみたいな匂いつくからあんま入れたくない」

 

とか母親にほざいていた私を思い返すと殴りたくなる。

 

まぁ当時は

本当にワキガみたいな匂いが付いているようでとても嫌だった。

 

母のタンスはというと、今までのタンスと一緒。

 

もうね、母、健気。

 

子の使うものには数百万一気に使っても屁でもないのに

母の使うものといったら今までのもの。

洋服も買わない。贅沢もしない。

 

もちろんブランドのバッグももってないし、

「えーそんなの使いづらいだけじゃない……」

と言う。

 

というか洋服ですら買っている場面を見たこと、あまりない。

数えられるくらいかな。

 

覚えているのは一度。

 

一緒にお買い物行って、

おばちゃんの服がたくさん売っている場所で止まって、

「あ。これあんたに似合うんじゃない?」と母は目を輝かせて、

私も思春期だったのですごい嫌がったりなんかして、

 

じゃーお母さんに似合いそうな服選ぶね。

 

って適当に選んだ洋服を嬉しそうにレジに持って行って、

 

その服を未だに着てるのよ。

 

もうね。可愛いのようちの母親って。

 

 

社会人になって、

洗濯スキルが皆無すぎてボロボロになった洋服とか着れないじゃん?捨てるじゃん?

 

「えー、捨てるなんて勿体ない、着ない洋服あったら送りなさいよ!」

と言いつつ我が家までわざわざ取りに来て、

ちょいちょい私のお下がりを母が着ている。

 

私がもっと良いの見繕うよ、と言っても

「これはかなこが選んだ服だから気に入ってるの」

なんて可愛いこと言うんですよ。

 

 

だから去年あたりから

「お母さんって可愛いよね」と数万回言っているんだけど

 

「あんた、バカがバレるからよそには言わないでよ」

 

なんて言うんだよ。

可愛いよな。

 

 

今やちゃんとタオルは分けて、下着もネットに入れて、

色落ちするものは別に洗ったり、

ニットはクリーニングに出したりしてるよ。

ちゃんと洗い終わった後畳んでシワを伸ばしてからハンガーにかけてるよ。

 

お母さんに教えて貰ったこと、すごく為になってるよ。

ありがちょんまげ。