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匿名ニートさんのブログ

不器用ながら器用に生きる

仮歌のバイトに応募したら、映画の主題歌のオーディションを受けさせられた話

 

 

 

 

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ちわっす。

 

題名の通りなんだけど、

「仮歌のお仕事」というものがこの世にあると知って興味を持ったの。

普通に「仮歌 募集」で検索かけると結構出てくるんだけど。

仕事の空き時間に小遣い稼ぎとしていいかなと思ったのよ。

 

レコーディングしてお金もらえる。

 

 

1曲2000円〜4000円とかもらえるらしいのよ。

 

おれっち歌覚えるの得意じゃん?

でもって音程外さないじゃん?

 

だからレコーディングかかって1時間、

要するに時給2000円〜4000円ってめっちゃ良い小遣いになるやんと思ったのよ。

 

だから応募したんだけど。

 

 

だから応募したのに。

 

 

面接いったら、

 

「なぜ歌をやらないんですか?」

 

いやぁ、歌手になりたかったらとっくになってるんだけどなぁ、と思いながら答える。

 

歌うのが大好きで大好きで仕方ないんですけど、

人前が苦手なんですと。

とにかく苦手なんです、恥ずかしくて、緊張して、たまらず次の日から寝込んじゃうんですと。

 

今回2社受けたんだけど2社とも聞いてくるんだよね。

 

 

挙句の果てに、「うーん、ビジュアルがいいと仮歌のお仕事ってのはなかなか来ないんだよ」とか言ってくる。

 

どういうことすか。

 

でも1時間で2000円とか4000円はデカい。

おれは少しでも多く老後に金を貯めておきたい。

動けるうちに動いてとにかく長生きするリスクを減らしたいんだ。

 

 

だからもちろん面接には、

化粧をしないで行ったんだ。

 

 

おれは化粧するとまぁまぁ見れる顔になるみたいで、

TPOというものはわかっていながらも、

 

あくまで人前に立たない仮歌のお仕事がしたいんですよ、

という意思を示すために。

 

 

でもダメだった。

「うーん、若くてかわいけりゃとりあえず出てみよっか!」

みたいな業界のノリが、私あんまり好きじゃないんだよね。

 

 

 

2社目の面接で

なぜ私が芸能界に行かないかを話していた時だった。

 

「緊張するのは、自分をよく見せようとしているからなんじゃないか」

 

と言われたんだ。

 

あぁ、確かにそうかもしれない。

 

無意識のうちに"かっこいい自分"を出そうとしてたのかもしれない。

 

 

あぁ〜なるほどなと思ったのよ。

 

人前に立つからには、カッコ良くなきゃいけないと思ってました、

 

と伝えると

「じゃ、とりあえずうちで出す映画の主題歌を歌う人を探すオーディションを来週やるから来てくださいね」

 

と言われた。

 

この男の人が言ってるのは本当なのか?

 

本当に緊張しないのか?誠か?

 

 

で、昨日行ってきたんだよ。

 

アカペラでワンコーラス歌うんだけど、

まぁいろんな人が会場にいて、その人たちの前で歌うって、

ええ、聞いてないよ。

 

 

その人たちは私の歌を聴きに来ているわけではないんだけど、

すごく緊張した。

 

「自分を良く見せようとするから緊張する」というアドバイスを生かして

ジャージで行ったのよ。

 

 

いや、するじゃねーか緊張。

 

おれっち初めてオーディションというものを受けた。

前日まで風呂に入るたび「うまく口車に乗せられてオーディションを受けさせられたんだ」と頭を洗っている最中考えていたんだけど、

 

 

オーディションを受ける人たちってどんな人たちで、どんな歌を歌って、どんなレベルの人たちがいるんだろうという興味が当日勝った。

 

 

そう、昨日のことです。

 

 

オーディションは1時間半くらいかかったのかな。

一人3分くらいの持ち時間で。

 

 

もーね皆すごいね。

 

歌い終わるたびに「ナイスファイト!」って言いたかったんだけど、

そういう空気でもなかったから多分一番デカい音で拍手した。

 

みんな緊張のせいかどんどん歌いながら走る走る。

あぁ、みんなが席を立つ前に「いってらっしゃい」とか、

「頑張れー!」っていいたかった。

 

 

おれっちは最後から2番目に呼ばれた。

 

人の名前が呼ばれるたびにビクっとした。

 

とうとうきたかと。

 

明らかに短い自己PRをして、

歌った。

 

歌はオーディションの最中に歌う予定の曲を変えた。

 

 

みんな単調な歌を歌うから、なんか盛り上がりに欠けるなと思って

Preciouseだっけ?伊藤由奈の。に変えたのよ。

 

 

携帯で歌詞見ながら歌ったんだけど

途中漢字読めなかったから歌詞に関しては絶対2回間違えた。

 

歌い終わって自分のいた場所に帰るまで、なんか「あぁ、やっと終わった」感じが半端じゃなかった。

 

 

やっぱ人前で、期待の眼差しで見られながら歌うのって苦手だ。

 

なんかご丁寧にオーディション後アドバイスタイムが始まったのよ。

 

おれはもうね、内容的には褒められたんだけど。

「緊張せず歌えてましたね」と最後に締めくくられそうになったんだ。

 

だから、

 

「緊張しないためにジャージ姿できたけれど、

やっぱり緊張しましたよ」って言ったんだ。

 

 

だってそれが本当なのか確かめにきたんだもの。

 

「でも、みんなの前でこれだけ話せて、あれだけ歌えていたら、緊張していなかったでしょう」

 

 

「みんなの前で自分の意見をいうのは全然恥ずかしくないんですよ。

歌うのは緊張するんです。

あぁ、もう、全然わかってない」

 

なんて言いながら。

 

 

「低い声で歌う歌も一度聞いてみたいです」

 

と言われたので、

 

「あぁ、もう、欲しがりですね〜〜」

 

なんて返した。

友人たちよ、いつもの私が会話で出せたぜ。

 

オーディション中にこんにちはって挨拶したのおれっちだけだぜ。

 

 

オーディションの合否はどうでも良かった。

 

自分の言いたいこと言えて、歌えて、楽しかった。

 

 

自転車で行ける距離じゃなかったら絶対にいってないけどな。

 

 

帰りのスーパーでエロいりんごを見つけて、

久しぶりの休日外出も悪くないなと思った。

 

 

生姜焼きとベーコンエッグとサラダを食べて、

昨日の休日は終わった。

 

 

てかおれなんでオーディションなんか受けたんだ?

 

 

 

私、歌うのは大好き。すごく好きよ。

でもだからといって、人前に出て憧れの的になりたいとは思わないの。

そういうのは人前に立ちたいと思う人がやれば良いし、私はむしろそんな人たちのほんの少しでも力になりたい。

 

仮歌のお仕事なんて私にぴったりじゃない。

 

私は歌うことを好きでい続けたいの。

それがマストになったら、その時はきっと歌=仕事みたいになって

 

今以上に歌い上げた時の感動ってのはなくなるんじゃないかなと思うのね。

 

だから趣味程度にYoutubeにカバーの動画をアップするのには興味があるし、

動画を挙げるからには細部までこだわりたいなと思うけれど、

 

人前に出て、顔出すのは嫌なんだよなぁ。

 

これも、

 

 

ちょっと顔写っちゃってるじゃん!

 

という後悔がある。非常に悔しいけど、

音声と動画が一発どりなもんで

あとからどうこうすることはできませんでした。

 

 

といった感じでしょうか。

 

 

やっと平穏な日々が来る、と今日からウキウキな匿名ニートでした。

 

 

ばいばい。

 

 

 

 

 


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